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 家内が昨日は昼夜ともに食べ過ぎたと言うので、ランチはヘルシーな一品を作ることにしました。

 油揚げを使った丼ぶり『衣笠丼』、昔は全国で一般的な食べ物だと思っていたのですが、京都やその周辺のローカルフードで、しかも衣笠丼と呼ぶのは京都だけだと知ったのは、大人になってからです。

 油揚げに染み込んだダシの旨味が口の中でじゅわっと広がる感覚は独特で、そこにネギが良いアクセントになります。今日はそれに豆腐をブレンドしてみました。揚げと豆腐は兄弟みたいなものですからね。

材料(2人分)

  • 油揚げ 1~2枚(大きさによる。適量で)
  • 葱 刻んで1~2つかみ分程度
  • 卵 3個
  • 豆腐 半丁程度
  • めんつゆ 大さじ1
  • 砂糖 小さじ2
  • 醤油 小さじ2
  • みりん 小さじ1
  • (あれば)かつおだしの素/こんぶだしの素/鶏ガラスープの素
  • お好みで粉山椒
  • ごはん 適量

作り方

  1. 油揚げとネギ、豆腐は適当な大きさに切ります。多少大きくても小さくても問題ありません。
  2. 鍋に300cc程度の湯を沸かし、めんつゆ・砂糖・醤油・みりんを入れます。ダシの素類は隠し味程度に一つまみずつ程度。無くても大丈夫です。
  3. 油揚げを入れてひと煮立ちさせます。この間にボウルに卵を割って軽く溶いておきます。
  4. 豆腐・ネギを入れて煮立ってきたら、卵をまんべんなく流し掛け、弱火にして蓋をします。
  5. 2~3分待って卵が7~8割方固まったらできあがり。ご飯に載せて頂きます。

備考

  • もちろん豆腐を入れず、オーソドックス衣笠丼も美味しいです。
  • お好みで粉山椒を振ってください。合います。