今日は昨日安く買った挽き肉やシイタケ、それに少しだけ余っていたタケノコ水煮がありましたので、炸醤麺を作ろうと思いました。 炸醤麺はいわゆる肉味噌が乗った中華麺です。元々は北京などの華北の料理なのですが、河南省や四川省でも多く見かけましたし、中国各地でポピュラーな料理となってきているのかも知れません。
その味付けは、日本では甘めでピリ辛が多いようですが、北京風は甘さ控えめで塩辛く、四川省では唐辛子と花椒の効いた激辛が多かったように思います。
実は先般、中国食材のお店を見つけて、花椒と中国の醤油を買ってきました。じゃあせっかくなので、これを使って四川風にしようかと思いました。とりあえず麻婆豆腐と似た調理です。
全部ではありませんが、材料はこんな感じ。
花椒はそのまま入れても良いと思うのですが、今日はすり鉢ですってみました。日本のスーパーで売っている粉末モノよりも格段に良い香りです。
普段挽き肉は豚で作ることが多いですが、昨日は割引シールGETしたのが牛豚合挽でしたので、これを使います。これはこれで美味しいので問題ありません。
餡が多かったので、麺が先になくなりました。背徳のご飯ブチ込みです。美味しすぎる…。
材料(2人分)
- 中華麺 2玉
- 挽き肉 100~150g程度(豚ミンチ推奨、牛豚合挽可)
- タケノコの水煮 50~100g程度(なくても良い)
- シイタケ 数個(なくても良い)
- 生姜 すりおろして少量、ニンニク1~2片分程度
- ニンニク 1~2片
- 紹興酒or料理酒 小さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 甜面醤 小さじ2
- 豆鼓醤 大さじ1
- 豆板醤 小さじ半~大さじ1(お好みで量調整)
- 花椒 少量(お好みで量調整)
- 醤油 小さじ1(中国のモノでなくても良い)
- 胡椒 一振り
- 五香粉 一振り
作り方
- ニンニクと生姜はすりおろし。シイタケとタケノコは細かく切ります。
- 麺は軽くゆがいて器に。
- フライパンか鍋にニンニク・生姜・挽き肉を入れて焦げないように混ぜ炒めます。肉の表面の色が変わったらシイタケとタケノコを入れてサッと軽く炒めます。
- 水250cc程度を入れ、温まってきたら他の調味料類をすべて入れ、いったん煮立たせます。灰汁が出たら軽く取り除きましょう。
- 混ぜて弱火で加熱しながら水溶き片栗粉を少しずつ入れてとろみをつけます。麺の上にかけて完成。
備考
- 豆板醤と花椒はたっぷり入れたほうが四川風ですが、お腹壊さない程度に。
- キュウリや大豆なども欲しかったのですが、今日は在庫無し。しかし、さっき実家の親がキュウリをお裾分けしてくれました。少し間に合わなかった、残念。
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